診察メニュー
1、一般歯科
- むし歯、歯周病、入れ歯などの治療を示します。
- 各種保険適用ですが、見た目や材質、長期間保持、噛みあわせ、触感、噛み応え、強度など、患者さんの希望に合わせ、保険適用外のよりよいものもあります。
- 入れ歯で、色々通院されたが改善されず、お困りの方、一度ご来院をお待ちしております。
2、顎関節症
症状
・くちがあかない、あきにくい ・くちをあけると音がする ・くちをあけると痛みをともなう
治療法は様々な問診を行うことで、顎関節に悪影響のある日常生活を見つけ出し、原因を取り除くことで症状の改善や完治をめざします。
そのため、マウスピースなどは製作しませんので安心してください。
3、いびきの治療
治療の流れ
① 問診・検査後、お口の型を採る。
② スリープスプリントを仮固定して使用してみる。
③ 結果が良好なら最終固定をする。
睡眠時無呼吸症候群の紹介状をお持ちの方は保険適用となります。
いびきをかきやすい人
- 太っている人
- 下あごが小さい人
- 首が太く短い人
- 扁桃腺が肥大している人
- のどちんこの長い人
- 鼻の病気がある人
いびきの弊害
- 周囲の人に迷惑をかける
- 気力・意欲・能力が低下する
- 日中、突然眠気が襲ってきて、仕事に差し支える
- 循環器障害、心疾患、脳疾患など重大な病気になりやすい
睡眠時無呼吸症候群の症状
- 大きないびきを断続的にかく
- 日中に突然強烈な眠気が襲う
- 睡眠中に激しくもがく
- 夜中に何度もトイレに立つ
- 朝起きたときに頭痛がする
- 性格が変わることがある
- 寝ているときに窒息感を感じる
4、妊産婦歯科
また妊娠中または、産後のお母さん、その時期ならではの注意事項があります。
患者さんの環境により異なるため、お体の体調が良い時に聞きに来て下さい。
① 妊娠中の歯周病ケアについて
② 生まれてくる子供の歯並びを良くするために、授乳時の注意事項。
③ 出産後のお母さんに気をつけていただきたいこと。
5、小児歯科
- 3か月に一度のフッ素塗布(無料:小学生まで)
- 生えたばかりの大人の歯(永久歯)が虫歯にならないよう予防する(シーラント)
こどもの頃の生活習慣は今後の歯の健康を保つためにとても重要です。当院ではむし歯をただ治すのではなく、正しい歯磨きの指導やフッ素塗布などを通じて、効率的な虫歯予防を提案しています。こどもの歯の健康を守るには、ご家族が正しい知識を持つことが何よりも大切です。シュガーカットなど食生活の改善も薦めています。
6、矯正歯科
装置を利用したり、悪い癖をなくすことで『理想的な噛み合わせ』を目指す歯科治療です。
小児矯正
一般的な歯並びの矯正とは異なり、顎(あご)の矯正になります。
成長期を利用して、顎の前後の移動や拡大を行うことで歯が並ぶスペースを確保し、理想的な顎、噛み合わせを目指します。
成長を利用するため、幼稚園の年長から小学校の高学年前までの時期で行っていきます。
装置のほとんどが、マウスピースなどの取り外せる器具を使います。
一般矯正
歯並びの矯正になります。よく知られているワイヤー矯正になります。
永久歯が生えそろってから、中学から高校の時期に約2年間で行います。
歯を抜いたり削ったりして、隙間を作ることがあります。
歯1本ごとに器具を着けて行いますので、器具は取り外せません。
成人矯正
一般矯正と同じことを行いますが、成長が止まっているので期間が長くなります。
どこからどこまでのことを希望されるかによって、費用を安くしたり、期間を短くしたりすることはできます。
矯正治療の前に
歯並びが悪くなる原因として、悪い習慣があげられます。
早期の段階であれば、悪い習慣をやめることや、機能の回復を計ることで改善していく可能性があります。
口腔筋機能療法:MFT(舌や口唇の訓練によって調和のとれた状態に改善する療法)
悪い習慣をなくし、矯正をすることなく、きれいな歯並びを目指すのがベストです。
7、予防歯科
一般に早期発見、早期治療が良いと思われがちですが、歯の治療に関しては少し間違っています。歯は削ることで少しずつ悪くなっていくのです。
“小さいむし歯ですから早めに削ってうめましょう”ではなく“この歯は予防処置すれば削らずにすむかもしれません。むし歯が大きくならないよう予防していきましょう”です。
つまり、『早期発見、長期維持』をしていくのです。
そして、患者さんと一緒に管理して、何歳で何本ではなく『今ある歯を一生残す』ことを目標に行い、何歳になっても美味しく食べてもらいたいと考えています。
8、審美歯科
綺麗になることを目指し、患者さんに合った治療をご提案します。
白いかぶせ物・白い詰め物・ホワイトニング・歯肉の漂白などがあります。
審美歯科というと、綺麗になることだけを強調してしまいますが、それに偏ってしまうと歯としての機能を損なうこともあります。
つまり、見た目(審美)も重要ですが、その前に機能(噛み合わせ、咬みごたえ)を重視し、維持管理を診ていくことが大切なのです。
せっかくお金をかけて綺麗にしても、すぐに欠けたり、噛みにくかったりしては意味がありません。もちろん、歯が抜けるなんてことは論外です。
以上をふまえ、機能を無視した白い歯にしたい方や歯の手入れができていない方の治療は、当院ではお断りしています。
審美歯科をご自身への投資と考えていただいて、綺麗な歯で一生付き合っていきましょう。